最新の黒鉛電極価格(5.17):国内UHP黒鉛電極の取引価格が上昇

最近、国内の超高出力黒鉛電極の価格は高値で安定している。本稿執筆時点で、超高出力黒鉛電極φ450の価格は26,500~28,500元/トン、φ600の価格は28,000~30,000元/トンとなっている。取引は平均的で、ほとんどの業者は様子見の姿勢をとっている。月初めには製鉄所の入札価格が低かったが、一部の業者の購入価格は前月よりも高く、上昇後の価格安定化に貢献した。

下流側では、独立系電気炉製鉄所85社の平均稼働率は71.03%で、前月比1.51%減、前年比12.25%減となった。中でも、華東と西南はやや下降傾向を示し、東北はやや上昇傾向を示した。高炉製鉄所247社の稼働率は82.61%で、前週比0.70%増、前年比4.75%減となった。電気炉の稼働率は理想的とは言えず、価格上昇後、超高出力黒鉛電極の価格を支える基盤を迅速に構築することは困難である。後期には、華南、西南などの7社の製鉄所が保守・生産削減計画を発表しており、一部の仕様の超高出力黒鉛電極の価格上昇にマイナスの影響を与える可能性がある。

原材料費に関しては、先週の値上げに続き、国内の石油コークスとニードルコークスの価格は今週も横ばいだったが、市場の供給は逼迫している。47.36%の値上がり。原材料費の圧力により、市場全体の黒鉛電極の供給は減少傾向にあり、一部では生産転換が行われている。(情報源:中国鉄鋼連合会耐火物ネットワーク)

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投稿日時:2022年5月17日