【石油コークス日報】:山東省の地元製油所産低硫黄コークスの価格が大幅に上昇、高硫黄コークスの価格は安定(20210702)

1. 市場の注目スポット:

山西永東化工は、年間生産量4万トンの石炭由来ニードルコークス製造プロジェクトの建設を積極的に推進している。

2. 市場概要:

本日、国内石油コークス市場の主要製油所のコークス価格は安定している一方、山東省の地元製油所の価格は上昇している。主要事業に関しては、製油所の出荷量は安定しており、価格調整は行われていない。地元製油所に関しては、東北地方の製油所は契約を履行し、価格は安定している。山東省の地元製油所は良質な中低硫黄製品を納入し、コークス価格は積極的に押し上げられた。京博石油化学は1トン当たり90元、永新石油化学は1トン当たり120元値上げした。

3. 供給分析

本日、全国の石油コークス生産量は76,840トンで、昨日より300トン(0.39%)増加した。陝西煤炭神木天源はコークスを生産しており、各製油所の生産量は調整されている。

4. 需要分析:

最近、国内の焼成コークス企業の生産は安定しており、焼成コークス工場の稼働率も安定傾向にある。政策の影響で、一部地域では物流と輸送が制限され、国家VI車両のみが通行を許可されており、下流の炭素企業は出荷に圧力を受けている。月末にかけて原材料価格が下落し、製油所は翌月の契約を締結し始めた。焼成コークスの価格は下落する可能性があるが、下落幅は限定的であると予想される。

5. 価格予測:

7月初旬、山東省の一部の低硫黄コークス精製所が改修工事に入り、石油コークスの供給量が減少したが、下流需要は横ばいだった。そのため、低硫黄コークスの価格は短期的には上昇が続くと予想される。高硫黄コークス市場の動向は平均的で、コークス価格は狭い範囲で調整されると見込まれる。


投稿日時:2021年7月13日