【石油コークス日次レビュー】:低硫黄コークス出荷圧力、個別製油所コークス価格下落(20211123)

1. 市場の注目スポット:

Longzhongの情報によると、クラウドアルミニウム株(000807)は11月22日午前、11月18日午後7時頃、同社の完全子会社である雲南文山アルミニウム有限公司の電解ゾーン1628号電解槽で漏洩事故が発生したと発表した。事故後、クラウドアルミニウム有限公司は直ちに緊急計画を発動し、秩序ある救助と処理を行い、22日には設備の稼働を再開した。

2. 市場概要:

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龍中情報11月23日:本日の国内石油コークス市場の取引は概ね順調で、主流のコークス価格は個別に下落し、一部のコークス精製価格は引き続き下落した。主要取引では、CNOOCのいくつかの製油所が出荷を減速し、コークス価格は150~200元/トン下落した。東北の普通品質低硫黄コークスの出荷圧力により、錦州石油化学コークス価格は700元/トン大きく下落した。西北の取引は順調で、製油所の取引は正常で、コークス価格は高値で安定している。地元の製油所に関しては、製油所の取引は概ね順調で、需要の末端で需要が弱まり、製油所の在庫が増加し、コークス価格は30~300元/トン下落した。北京博石油化学指数は硫黄含有量1.7%に調整された。

3. 供給分析:

本日の国内石油コークス生産量は79,400トンで、前期比100トン増(0.13%増)となった。製油所ごとの生産量調整あり。

4. 需要分析:

山東省、河北省などでは引き続き電力配給政策が維持されており、同地域の一部の廃熱発電企業への影響は小さいものの、他の企業は概ね低負荷運転を維持している。中国南西部の企業の全体的な生産状況は比較的良好で、電力制限地域は早期負荷を維持している。一部の新規炭素企業の今年の生産量は高水準で、12月末には生産量が満杯になる見込みで、主に地元市場と華南市場向けであり、市場全体の低水準供給は安定している。鉄鋼炭素市場の取引は好調ではなく、黒鉛電極と浸炭剤市場の出荷は遅く、石油コークスへのプラスの支援は限定的である。

5. 価格予測:

近年、国内の石油コークス資源の供給は豊富で、需要側も市場に積極的に参入しており、一部の製油所ではコークス価格が下落傾向にある。短期的には、国内の石油コークス市場は概ね組織化されており、主流市場のコークス価格は概ね安定しているものの、一部のコークス価格は依然として下落傾向にある。


投稿日時:2021年11月24日